成長の極意 P・F・ドラッカー編
どうもー
花粉症で免疫力が低下してために風邪をひいてしまったら、
それを治すのに1週間もかかった貧弱大学生の海老原ですー
普段からしっかり運動して体鍛えてたら
こんなに時間かかるわけじゃないんでしょうけど…
まあ、僕のクソどうでもいい情報はさておき
本題に向けて進みましょうか
今回はみんな大好きピーター・F・ドラッカー大先生編の「成長の極意」ですよ
ドラッカーの「マネジメント」などはビジネス関連の本の中では最上位クラスの売上なんじゃないですかね
とはいえ、僕はドラッカーの本は実は1冊も読んだことはないのですが笑
あんま気が進まなくて笑
ちょっと天邪鬼な気質があるので、そうやって世の中の人みんながみんな絶賛してると読む気うせちゃうんですよね
まあ、そんな自分の変なこだわりのせいでどれだけの機会損失をしてしまっているのか考えただけでも身の毛がよだつ思いですよ……
気が向きさえすれば、年内には「マネジメント」か「経営の神髄」あたりか、「プロフェッショナルの条件」か「チェンジリーダーの条件」辺りに手を出そうかと思ってます。
とりあえず、今回は僕の最近のお気に入りの本「自分を成長させる極意」からドラッカーのところを抜粋して書きたいと思います。
自分を成長させる極意―――ハーバード・ビジネス・レビューベスト10選
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,クレイトン・M・クリステンセン,ハーバード・ビジネス・レビュー編集部,DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/01/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらの本ですね。
さ、本題始めましょか
ドラッカー先生の成長の極意は非常にシンプルです。
「自分を知り、自分の価値観に合った仕事を自分の強みを生かし、自分が最も価値を発揮できる仕事の仕方で取り組み枯れ!!!!」です。
もっとシンプルにいうのであれば
「セルフマネジメントしやがれ」です。
このセルフマネジメントのためになすべきことは、
5つの問いを自分自身に定期的に問いかけることです。
その問いとは
「自分の強みは何?」
「自分の仕事のスタイルは?」
「自分にとって価値のあるもの何?」
「自分のいるべき場所はどこ?」
「自分に出来る貢献は何?」です。
ドラッカー曰く、偉大な業績を出してきた人はみなセルフマネジメントができていた。
運がそうしたのか、自力でそうしたのか真実は分かりませんが
才能が発揮できる場所で生きていたからこそ偉大な業績を残せたことは否定しえない事実だとは思います。
才能にフォーカスし無い人生送ったらマジで損するだけだと思うんすよ
僕らってマジで幸せな時代に生きてんすよ
ある種の残酷な側面は持ちながらですが
どういうことかっていうと
人類の歴史の大部分では、ほとんどの人は才能があっても才能を活かせない社会に生きてたんすよ。
身分制社会っていう、農民の子は農民、武士の子は武士みたいに生まれた瞬間に人生の大部分が決まるっていう時代だったんすよ
それが今は才能があればどうとでもなる世界になったんすよ
ちょっと話飛びますけど
政治だってそうなんすよ
僕らって僕らの祖先に比べるとはるかに政治に関して自由なんですよ
正直言っちゃえば、よほどの理由があって「行けない理由がある人でない」ならば、投票行かない人のはめちゃくちゃ控えめに言ってもただのあほだと思うんすよ。
入れたい人がいないとか、ほざいてる人とか
入れても変わらないとか、ほざいてるひとか多くいらっしゃいますが
そもそも生きてるだけで投票できるのってマジで昔の人からしたらうらやましいこと極まりないんすよ
昔って、自営業でも会社員として働いていても、どちらでもいいですけど
働いて、社会に価値出してるのに日本の政治に少しも関わることができなかったんすよ
それなのに。
今は生きてるだけで、日本の未来にほんの少しだったとしてもインパクト出すことができるんすよ
例えニートであろうと、大学生だろうと、18才でありさえすれば投票できるんすよ
国の政治に口出しする権利が得られるんすよ
まじですごいじゃないすか
話し戻すと、才能活かすのもこれと一緒なんすよ
大抵の人は、何らかに才能があるんすよ
それを見つける気が無いか
見つける手段を持っていないか
見つける機会に恵まれなかったか
とかいろんな要因があるのかもしれないすけど、
見つかりさえすれば、何とかなるんすよ
そんで、その強み・才能のドラッカーの見つけ方は
「フィードバック分析」です。
「フィードバック分析」っていうのは
成すべきことや始めたことがあったら、それを何か月後にどうするとか、それを通してどうなるとかといったものを具体的に書き留めておいて
ある程度の月日がたった時に振り返り、期待していたことと事実を比較するのである。
それによって、何が大きく伸びたのか
何が要因なのか
何の伸びが悪いのかなどなど
自分の強みが見つかるのである。
ドラッカー曰く、自身の強みを見つけるのは仕事をするうえで最も大切であることの一つである。
では、「フィードバック分析」によって強みが見つかった後はどうするべきなのか
自分の適したインプットの方法やアウトプットの方法を探すのである。
読んで頭に入れるのか
聞いて頭に入れるのか
書いてアウトプットするのか
話す中でインプットするのか
実践してみてインプットするのか
学び方や仕事の仕方は人それぞれです。
上手くいってる人がどうだからというのではなく、自分の成果の為にはどういう仕事の仕方や学び方が最適なのかを追求していくことをお勧めします。
そして、学び方・仕事の仕方が分かってから必要になるのはそれを活かす対象であり、それを選ぶ基準は他の何よりもまず「価値観」である。
ドラッカーの価値観の見つけ方は非常に簡単です。
それは「ミラーテスト」です。
これめっちゃ簡単すよ
朝起きたときに鏡を見て、「自分はどのような人間を見たいのか」を問えば良いのである。
ただ、ここにきて問題が生じる可能性が出てくる。
それは「価値観と強みの衝突」である。
こういう人間でありたいと思う姿にはあるはずの才能が自分には無く、
やりたいことでないところに才能がある場合がある。
それもそこそこ頻繁に。
そういう時は強み・才能ではなく、
価値観を優先すべきであるとドラッカーは言っている。
価値観に沿った仕事が出来なければ、
やる気は長続きせず、生産性の高い仕事は出来ない。
どれだけ強味の活かせる仕事であっても、活躍できるチャンスが転がっていても
価値観に沿った仕事のできる場所でないならば離れるべきなのかもしれません
それが「自分のいるべき場所はどこだ??」っていう問いになります。
そして、自身のいるべき場所が明確になり、自身の強みや仕事の仕方などが理解出来たら後は「その場所で自分が貢献すべきことは何か?」と問うことであり
その解を全うし
更にまた、貢献すべきものを探し続けることとなります。
この5つの問いに真摯に向き合い続けることがドラッカーの成功の極意のようですね。
真摯に向き合いましょ
自分に見え張っても仕方ないすから。
「自分の強みは何?」
「自分の仕事のスタイルは?」
「自分にとって価値のあるもの何?」
「自分のいるべき場所はどこ?」
「自分に出来る貢献は何?」